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運動による記憶の改善効果

認知機能

肥満は運動機能だけでなく認知機能の低下にも関連することが知られている。最近の研究で、肥満を持つマウスに定期的な運動をさせたところ、驚くべき効果が見られました。この研究(Fuller et al., Life Metabolism 2023)では、運動を続けた肥満マウスが、長期記憶の向上を見せ、記憶形成に重要な脳の一部である海馬の細胞が新しく生まれる現象も確認されました。つまり、定期的に体を動かすことが、肥満による思考力の衰えを防ぐ手段となり得ることが示唆されています。

ただし、この研究はマウスを対象に行われたもので、人間においても同じ結果が得られるかどうかはまだ分かりません。今後の研究で、人間における運動と認知機能との関連についても明らかにされることが期待されます。